Yamakatsu's diary

男は黙ってカント

教養について

今日は教養について考える機会があったので、現時点で、私が教養について考えていることについて少し書き記す。

といっても、そんなに深い考えがあるわけでない。私はある人から「マルクスを読んでいない人間は人間じゃない」と言われたことがあり、そのとき「マルクスの著作には知るべきことが書いてあるのではないか、読むに値するのではないか」と不覚にも思わされ、事実読んだのだが、教養とは徹頭徹尾それに尽きる、と思っている。もう一つだけ具体例を挙げる。私のバカな後輩は、とある先生の授業を受けた際に、あまりの面白さ、博学っぷりに感動して、「俺は今のままではダメだ、勉強しなければならない!よし、大学を辞めよう。」と思ったらしい。(実際のところは両親から引き止められ、退学はせず、1年半休学して本を読み続けたらしい。)教養とは徹頭徹尾それに尽きるし、それ以上語ってはいけない何かであるはずだし、あるべきなんだ、と思う。